No.200 ジェフ戦引き分け
f0136083_1539788.jpg  前期第3節はホームの栃木県グリーンスタジアムでジェフリザーブズと対戦し、1-1で引き分けた。早くも勝ち点2を失ったが、長丁場のリーグ戦をオペラに例えれば、開幕8日間での3試合は序曲のようなもの。プロ・アマ混合楽団にとってはテンポが速過ぎた。リズムやハーモニーが合わなかった部分は修正して、これから第1幕が開くと思って、週末の鳥取戦に備えてほしい。
  試合は序盤、ジェフが「猛烈な勢いで攻め込んできた」(高橋監督)。作新学院大出身のDF入江利和が左サイドバックで初先発し、ジェフの強力な左サイド攻撃の起点になった。4分、入江のクロスに蓮沼が頭で合わせてジェフが先制した。越後監督は「地元なので期するところがあって、いい仕事をしてくれた」と入江の奮闘をたたえた。入江は町田コーチの教え子。昨年のプレシーズンに見た時、キレがある選手だとは思っていたが、栃木に入団してもおかしくなかったので、キツ~い恩返しをしてくれた。
  栃木は12分に堀田の右FKを照井がヘディングシュート。GKを越えてゴールインするかに見えたが、ゴールポストわずか右をかすめてアウトに去った。ワンタッチかツータッチで素早くボールを回すジェフに翻弄されていた栃木は、16分に山下のキープから小林がシュートして、やっとペースをつかんだ。小林、横山、久保田と、クロスバー直撃を含む連続シュート。35分過ぎごろからは、右・小林、左・石川の両サイドがポジションチェンジ。守備能力のある石川が相手左サイド攻撃をケアし、自軍左サイドで小林が攻撃の起点となった。石川は自陣ゴールライン付近まで下がって守り、小林は38分に山下へのクロスボールを入れた。このへんまでに同点にしてほしかった。
  後半も栃木が主導権を握った。53分には中盤でボールを持った山下がドリブルで突進し、「ディフェンダーが下がる一方だったしGKも見えたので打った」とシュートの見せ場を作った。61分には石川に代えて吉見を左に起用。直後に吉見が相手DFにボールを当ててCKを獲得。その流れで再びCKの場面。右から堀田がゴール正面の照井に合わせると、照井は「いいボールだったし相手DFが外れた。練習通り」とヘディングシュートを決めて同点だ。サポーターたちのテンションは最高潮。66分の久保田のFKはクロスバーをかすめ、69分の山下の右クロスはわずかに横山に合わず、84分の久保田クロス・吉見ヘッドも決まらず、1-1のままタイムアップ。
  「勝ち切れなかった。引き分けは負けに等しい」という高橋監督は、DFやボランチが下がり過ぎる欠点を指摘。北出主将も「DFラインが下がってしまうのがこの3試合の課題」と言った。前節の刈谷戦ではラインを低目に保って成功したように見えたが、ジェフ戦はピッチ内ではどんな感触だったのだろう。勝ち点7となり、順位は首位から4位に後退した。
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by tsc2007 | 2007-03-26 15:43
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