2007年 07月 31日 ( 1 )
No.231 横河武蔵野にホームで勝利
f0136083_1551243.jpg  後期第5節・横河武蔵野戦は夏休み最初のホームゲームだった。にわか雨があったが、スタジアムには3650人もの観客が訪れた。みんなの願いは一つ、8試合ぶりのホーム勝利。布陣は4・4・2で、2トップは上野と山下。中盤は堀田と米田(めた)のダブルボランチと右・只木、左・小林。4バックは右から高野、照井、山崎、片野、GKは原。12試合ぶり白星の前節・FC岐阜戦と同じ先発だった。「相手はチーム戦術もリスク管理もできていて厳しいゲームになることは予想していた」(柱谷監督)。それは栃木も同じことで、お互いに守備ブロック意識が高く、「その意味では動きが少ないゲームになったのは仕方がない」(同)というような内容だった。7分に米田が正面のボレーシュートでクロスバーをたたくビッグシーンがあったが、左右のサイドを使ってワイドに展開する横河のペースが若干上だった。
  栃木は後半のアタマから新FW小原(こはら)を投入した。J2京都からのレンタル移籍。キックオフで上野が転がしたボールを相手ゴールめがけて超ロングシュートし、まずはホームの観客にご挨拶。その1分後には右寄りから強シュートを放った。交代した山下とは違う、前に飛び出すタイプのフォワードだ。62分には上野に代えて横山聡を起用。さらに71分、小林に代えて深澤も入れた。ラッシュの予感が漂った。柱谷監督は「前半は2トップ(特に山下)が降りてボールが入った時に取られていた。前(相手DFの裏)にボールが入らないと2トップの優位性がないので、スピードある聡と小原に代えた」と、攻撃スタイルをチェンジした。
  これが徐々に効いてきた。相手守備陣がバランスを崩し始めた。80分、ついに均衡を破った。チャンスをつくったのは投入された3選手。中盤の小原が右サイドの深澤に預け、深澤は前方の聡にタテパスを通した。フリーの聡は低いクロスボールをゴール前に入れた。そこに只木が走り込んだが、横河の池上がカット。しかしボールはゴール側に浮いた。これに飛び込んだのが、中盤から猛然とダッシュしてきていた米田。ヘッドで押し込み先制だ。その後の10分間とロスタイム3分をしのいで、1-0で逃げ切った。
  試合後の会見で、横河の依田監督は栃木について「前半はポストプレー中心でウチとしてはやりやすかった。後半はスピードで裏を突かれた感じでイヤな戦い方をされた」と言った。柱谷監督は「引き分けは負けと同じで、絶対に勝たなければダメと、選手には言った。最後まで集中力を保ったことが結果につながった」と高い気持ちで臨んだ試合を振り返った。小原については「ボールを引き出す動きができるし、動き出しも速い。米田と合っていた。(シーズン中という)時間のない中で、米田とセットで獲得できたことは大きい」と得点力アップに期待。小原は「裏に飛び出す動きが特徴。チャンスに決めていればゲームは楽になっていた。ゴールできず残念」と反省しながらも、上野と吉田賢太郎も京都時代の先輩とあって「喋りかけてくれて、チームには早く溶け込めた」と幸先は良さそうだ。
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by tsc2007 | 2007-07-31 15:05
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